「体質変わっていない」 浪江町長、東電対応に憤り

 東京電力福島第1原発事故発生から1年を前に、東電は原発事故の甚大な被害を受けている双葉郡などの市町村に謝罪行脚を行っている。7日は二本松市に役場機能を移している浪江町役場に鼓紀男副社長らが訪れ、馬場有町長と吉田数博町議会議長に謝罪した。  町によると、鼓副社長は原発事故に伴う被害をわび、その後、補償・賠償問題について意見交換した。町側は東電に対し、補償や賠償金の適正かつ十分な支払いの実施、家…

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建屋カバー設置、燃料取り出しへ=クレーンで収納容器移動-福島第1・4号機

 東京電力福島第1原発事故で、東電は7日、4号機の使用済み燃料プールに残された燃料の取り出しに向け、専用クレーンを取り付ける建屋カバーの設置計画を経済産業省原子力安全・保安院に提出し、公表した。建屋の耐震性などが確認されれば、東電は2013年末にも燃料の取り出しを始める方針。 時事通信 2012/03/07-21:04 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k…

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NHKスペシャル放送予定 「原発事故 100時間の記録」

従来の想定が一切通用しない深刻な事故となった東京電力・福島第一原発。事故は、地震と津波の被害への対応を行っていた福島の人々を直撃。政府が情報の精度を求め、パニックによる事態の悪化を恐れるあまり地元の人々には不十分な情報しか与えられず、混乱のなか人々は翻弄され、その過程で命も失われ、15万人が避難を余儀なくされた。 NHK総合テレビ 2012年3月3日(土) 午後9時00分~9時58分 h…

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セシウム4万テラベクレル大気へ 第1原発から、気象研試算

 東京電力福島第1原発事故で大気に放出された放射性セシウムは、3万~4万テラベクレル(テラは1兆)に上るとの試算を、気象庁気象研究所や電力中央研究所などのチームが29日までにまとめた。  旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で放出されたセシウムは、計13万7千テラベクレルとの試算もあり、その2~3割に当たる。 共同通信 2012/02/29 19:06 http://www.47news.j…

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原発事故 民間事故調が報告書

東京電力福島第一原子力発電所の事故の検証を進めてきた、民間の事故調査委員会が、28日、日米の政府関係者などおよそ300人からの聞き取りを基にした報告書を公表し、政府の危機管理の課題のほか、適切な対応を行えなかった官僚機構や東京電力の問題についても指摘しました。 NHK 2月28日 18時52分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120228/t10013…

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中間貯蔵施設:国と地元の意見交換会…3町長欠席で流会

 国が福島県双葉郡内への設置を求めている汚染土壌の中間貯蔵施設を巡り、26日に福島県郡山市で開催予定だった細野豪志環境相、平野達男復興相と郡内の8町村長との意見交換会が、井戸川克隆・双葉町長ら3町長の欠席で中止になった。国は今後の協議のスタートラインと位置付けていたが、空振りに終わった。他の町村長からは、双葉地方町村会の会長も務める井戸川町長に対する批判の声が上がり、中間貯蔵施設受け入れ問題の進…

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いわきへ転居希望 殺到 県内避難者 仮設500世帯順番待ち

 厳しい寒さが続く中、会津や中通りなど現在の避難先から温暖ないわき市に転居を希望する避難者が相次いでいる。市内の仮設住宅は約500世帯が入居待ちの状態だ。県は仮設住宅の着工を急いでいるが、用地確保がままならず、半数以上の入居が4月以降にずれ込む見通し。民間の賃貸住宅もほとんど空きがなく、異動シーズンの住宅不足も懸念される。一方、中通りでは仮設住宅の空きが目立ち、需要と供給のミスマッチが課題となっ…

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事故収束、程遠く 第1原発、冷温停止後初公開

 東京電力は20日、保安検査中の福島第1原発(大熊、双葉町)を報道陣に公開した。2号機の原子炉圧力容器底部の温度計が故障した問題について高橋毅所長は、原子炉内の圧力や気体分析などで冷温停止状態を評価できることを強調したが、残りの温度計も故障する可能性について言及。構内では、高い放射線量でがれき撤去が阻まれるなど、事故から1年近くたった現在も、収束とは程遠い実態が明らかになった。 2012年…

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双葉町が「仮の町」意向調査へ 長期避難見据え

 双葉町は、東京電力福島第1原発事故による長期避難を見据え、町機能の移転を含めた「仮の町」設置構想について、住民の意向調査を実施する方針を固めた。町は国の新年度当初予算案に関係予算を要求しており、福島市で17日、開いた町政懇談会後、井戸川克隆町長が記者団に「予算がつけば、新年度になってなるべく早く始めたい」と述べた。 2012年2月18日 福島民友ニュース http://www.miny…

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具体案まとまらず 復興停滞懸念 避難区域見直しと総合支援策

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの被災地再生の司令塔となる復興庁が発足し、業務を開始した。平野達男復興相は4月の避難区域再編に合わせ、住民帰還に向けた総合的な支援策を打ち出す方針を示しているが、作業は滞っている。医療、教育機関の機能回復、不動産の補償、中間貯蔵施設設置の「青写真」を描くことができないためだ。区域見直しの具体像も提示されず、県からは「このままでは復興計画が停滞する」との…

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「戻れる人から戻ろう」 川内が帰村宣言

 東京電力福島第一原発事故で全村避難した川内村の遠藤雄幸村長は31日、県庁で記者会見し、「帰村宣言」した。県内外に避難する住民約3千人に向け「戻れる人から戻ろう」と村内での生活再開を呼び掛けた。佐藤雄平知事に支援を要請した。警戒区域などの避難区域にかかり役場機能を移した9町村で帰還を宣言するのは初めて。ただ、帰還には放射性物質の除染や雇用の確保などの課題が山積している。 福島民報 2012…

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除染平成25年度内完了 避難指示解除準備、居住制限区域 環境省が原発周辺の工程表発表

 環境省は26日、東京電力福島第一原発事故に伴い国が避難区域内の11市町村で進める除染作業の工程表を発表した。年間被ばく線量が50ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備」「居住制限」の両区域で優先して作業を始め、平成25年度末までに全域で作業を完了させる。汚染廃棄物の仮置き場確保など条件が整った地域は3月にモニタリング調査を始め、7月の開始を目指す。一方、50ミリシーベルト超の「帰還困難区域」は…

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原発 格納容器内部を内視鏡で調査

福島第一原発では、メルトダウンが起きた1号機から3号機の溶け落ちた燃料の状態や、格納容器の内部の詳しい状態が分かっておらず、今後の燃料の取り出しや安定した冷却を続けるうえで大きな課題となっています。このため東京電力は、19日午前、2号機の格納容器の貫通部から、放射線に耐えられる工業用の内視鏡を中に入れて、事故のあと初めて、格納容器の内部の状況や温度を調べました。その結果、撮影された写真には格納容…

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汚染砕石250社以上流通 使用現場400カ所

 二本松市のマンションの室内で屋外より高い放射線量が測定された問題で、富岡町の双葉砕石工業が放射性物質に汚染された疑いがある砕石を二本松市の生コン会社に1066トン出荷し、さらに本宮市の生コン会社にも921トン納入、両生コン会社を通じて計約250社以上に流通していたことが経済産業省などの調べで分かった。汚染生コンの流通拡大が懸念される事態になり、国や県は使用実態の解明を急いでいる。 福島民…

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新築マンションで高線量 二本松、室内で毎時1マイクロシーベルト超え

 二本松市は15日、昨年7月に完成した市内若宮のマンション一階の室内で毎時0・9~1・24マイクロシーベルトと、屋外の毎時0・7~1・0マイクロシーベルトよりも高い放射線量が検出されたと発表した。同日、市役所で緊急記者会見を開き明らかにした。 福島民報 2012/01/16 08:31 http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=99…

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原発避難者、「災害公営住宅」入居を検討へ

 政府は15日までに、東京電力福島第1原発事故による避難者が災害公営住宅に入居できるよう特例措置を設ける方向で検討に入った。平野達男復興対策担当相が同日、視察に訪れた相馬市で原発事故避難者の災害公営住宅入居について「必要であれば特例措置をつくる。そのような方向で検討している」と述べた。 2012年1月16日 福島民友ニュース http://www.minyu-net.com/news/n…

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楢葉町が4月にも本格除染

 警戒区域の楢葉町は全20行政区ごとに仮置き場を設け、早ければ新年度の4月にも国直轄で本格的な除染作業に入る。15日、いわき市のいわき出張所で行政区の代表者らを対象にした除染方針説明会でスケジュールの概要が示された。 福島民報 2012/01/16 08:48 http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9924159&newsMod…

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県内市町村で介護認定が急増 長引く避難、症状悪化

 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で住民が避難生活を強いられる市町村で、新たに介護認定を申請する住民が急増していることが14日、福島民友新聞社の調べで分かった。生活環境の変化や地域コミュニティーの欠如、運動不足などが主な要因とみられ、長引く避難生活が症状の悪化を招いているケースもあるという。各市町村は運動教室などを開いて住民の身体機能の低下を防ぐ一方、戸別訪問を充実させて支援のニーズ把握に…

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